ついにマイケル・ジャクソンの法廷も最終判決は“無罪”に終わりましたね。
私は有罪/無罪に関してそれほど関心や興味は持っていなかったのですが、
やはり今世紀(前世紀?)でも最大級のスターが法廷で有罪/無罪をかけて
争われるといったアメリカ国民の姿勢にはとても興味が有りました。
ちょっと考えてください…。
なぜこんなに騒がれているのですかね?
近頃、際立ったニュースが無いから?
有名人は犯罪に関わることをしないと思われている?
それともマイケル・ジャクソンだから話題性も有る?
日本ではそれらが該当するかも知れないですが、アメリカにはヒーローが
もてはやされる文化が有るのですよ。ヒーローと言えば少し前に話題になった
“スパイダ-マン”や“超人ハルク”、“スーパーマン”などが挙げられるかと
思いますが、それらはアメリカ人に取ってはコミックや映画の中の出来事。
見て読んで楽しむことはするけど本当に彼らのようになりたいと思って
努力する人は居ません。
(注:本当は一部います…ハロウィーンパーティーの時には普段内に
秘められていたものがどっと溢れ出てきますし、大リーグの中継などでも
不思議な格好をしたひとを見たこと有りませんか?)
マイケル・ジャクソンはそれらのヒーローとは多少違っていて、
“生きているヒーロー”と言われる人達でマイケル・ジョーダンや
シェキール・オニールもこの部類です。アメリカでの一番深刻な問題は
麻薬と将来を担う子供達の教育と言われていますが、この“生きている
ヒーロー”達はテレビのコマーシャルに出てきては、
“ちゃんと学校行って僕みたいにビックになろうよ!!”とか
“麻薬に手を出したら、バスケットボールでも人生でも成功しないよ!!”
と社会的な自立コマーシャルがゴールデンタイムには流れます。
それが日本とアメリカのテレビ事情で大きく違うところです。
彼らの姿を見て、真似して自分も犯罪に手を染めず、ビックになってやる…
アメリカンドリームがその子供達の心の中に息づいてます。
『それには、小・中学校をちゃんと出て…できる事ならちゃんと学んで
大学まで卒業して…』
子供達は“生きているヒーロー”のマイケル・ジャクソンが有罪な
わけがないとばかりにプラカードを持っている姿が時に映し出されています。
そのような隠れた話題がこの映像の背景には有るのです。
ちなみに、マイケル・ジャクソンはこのようなコマーシャルに出たことは
無かったと思います…出演料が高すぎてアメリカのコマーシャル会社に
出せないからです。
さて…すこし偉そうな事を書いてしまいましたが、
日曜日に『アッコにおまかせ』を見ていたら、
アッコさんが
「昔はマイケルもカッコ良かったけど、近頃はバブルスに似てきているよね。」
などと面白いコメントをされてました(笑)。
個人的には…こんなコメント大好きです。
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お気に入りに追加方法、全く判らなかったのに為になりました。
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