2005年01月02日

この次に日本を襲う波

海に行くと海岸にはいろいろな物が転がっていますよね。
日本では花火のくずだとか、空き缶、空きビン、貝殻…
どこにでも有るのが波にさらされて角が無くなった多くの石または砂。

普段は気付きませんが、私達が起きていようが寝ていようが、
また気付こうが気付くまいが海では大きな波や小さな波が起きています。
そして荒波に洗われた石は最初はとがっていても丸くなってしまった…。

国際社会への変化の波も、こんな感じかな〜と思うときが有ります。


次に訪れる波…と言うことなので少々掘り下げて書きだしましょう。
近年に税制の改革が激しくなされています。
昨年は何でしたっけ?詳しくは覚えていないのですが、配偶者特別控除の
撤廃か何かですよね?
そして今年に入ったら、国家予算を確保するためにサラリーマン給与からの
経費分とされている控除の見なおしをするだとか…。お国のお偉いさん方は、
サラリーマンから絞りとるのが一番手っ取り早いと知っているからまったく
容赦無くいろいろと税制を変えてきます。


そしてそのサラリーマンとは…
えっ、私?
そうか、そう言えばサラリーマンだったな…。

普段忘れてますよね〜、でも仕事をして給料を貰っているから
サラリーマンであることは間違いなし。


そのサラリーマンは、給与所得が完全に(政府に)把握されているので税金を
徴収する先としては最適なのだそうです。税源も確保されているし、どれだけ
搾り取ったら政府の欲しい金額になるかも把握されているのですから当然です。

その中でも一部の人は、それに不満を覚えてそれから抜け出そうとするでしょう。

自分で起業して独立をしたり、もしかしたらこの時に海外ののんびりとした
文化圏を求めて出る人も中にはいるかもしれません。
そして、起業を選んだ人もそこでもサラリーマン時代に有った様な、
課税措置に悩まされて…苦しむことになるのかな?


税金が重くなれば、お金を持った人や能力のある人は海外での生活を夢見ます。
それは、日本では起きたことは殆ど無いけど、海外のあらゆる国で経験済みの現象です。


今は少子高齢化の時代に突入して、政府としては赤字を埋めるために税源を
確保するか、金融措置を取らなければならないという噂はよく耳にします。
それは、新円切り替えで交換比率を変えだろうと言われたり、
このような動きが今後5年から10年ぐらいのうちに次第に起きて行くと思って
いますが、読者の皆さんはどの様な選択をしますか?

私自身、このような魔の手から逃れたいと思っていますし、同じような志を
持っている人がいたら自分の持てる知識を分けてあげたいと思っています。
その後の選択は全てお任せしますが、そんな危機的時期が来ているのですから
手を取り合っての方が助け合っていけそうで良いですしね。


国際人になる本当の目的へ戻る

本心からお伝えしたいこと…へ戻る

エージェントS 世界を巡る トップページへ戻る

(2005年8月8日作成)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
エージェントS 国際社会を巡る:この次に日本を襲う波
Posted by longchamp outlet at 2013年05月25日 10:19