ブログで国際社会に関して書いているからさぞかし…
なんて言われかねませんが、どんな所からスタートしたかをお話したほうが
良いでしょうね〜。
小学校、中学校はそこそこ何の不自由もなく過ごせていたのですが、
高校に入って2週間目…まだ新たな環境にも慣れない頃にいきなり病気になりました。
病名は…今でも判りません。授業中に体がだるくなって、汗が滝のように落ちてきて…
もうやばいから病院に行くと行って家に帰ってから約2週間家に篭りっきりでした。
お医者さんの診断では、
「白血球が平時の5倍ほどに増えていて少し異常だから、学校は当分休むように…」と。
病気だったのか、また何が原因だったのかも判らず、2週間後に学校に戻ると…
授業が全く判らない。
正直言って始めての経験です。
2年生になったときに、どういうきっかけかアメリカ、オレゴン州に行く
ホームステイがあることを知りました。兄もこれを通して一度アメリカに行ったことが有り、
弟の私も…ということになったのかも知れませんが、何回かの選考をどうにか
通り行くことに決まりました。
出発前夜から当日…凄く嫌でしたね〜。何か判らない国に言って判らない
言葉を話す人たちの中で、知らない人たちと生活をする。ある意味では
自分自身が失敗したと思いたくないだけだったのですが…。
ただ…約3週間のホームステイを終えたときには、すっかり変わっていました(笑)
「何だ、心配したほど大したこと無かったな…」
英語も話せない、行った先では誰も知らない、文化だって生活習慣だって
全く別物。
でもそこには人が住める環境が有って、人が住んでいた…しかも、
日本と殆ど同じだった。
吹っ切れてしまいました。
心配しているよりも、困ったことは起こらない…と。
これが判ったのは凄く大きかったです。
私はいろいろと先行きの事で心配するけども、実際に遣ってみると
その心配はカスリもしないことの方が多いと…。
え〜と…困ったことは起こらないと思っていたのは、新たな経験だけで、
学校ではいつも困っていました。
成績が悪いし、将来の見通しも立たないという理由で。
学期末になって成績表を返された頃は一番困りましたね(笑)
学校のテストであれば、嘘を突き通して親に見せないことも出来たけど、
『成績表』を貰ってないは通らないですからね(笑)
まあ…落ちこぼれギリギリだった訳です。
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(2005年8月8日作成)