ロンドンでの爆破テロ
本当は記事として取り上げたくも無いような悲惨な出来事です。
何か…やり場の無い怒りを無理やりにでも処理しなければ為らないような、
そんな気持ちで今日の朝を迎え、電車に乗れば
『もしかしたら、次の標的はここで有ったかも…』
と、実際にその現場に自分が居合わせてしまったらどうするのだろうかと
頭の中でシミュレーションしてみたり。
しかし…いつでもこれに対する答えは無いです…明確な答えは。
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多くの政治家の様に、
『極めて遺憾です。』
では言い表せなく…
ニュースを見れば例によって、
『ロンドンの日本大使館では、邦人の安否を調査中ですが、現在のところ
滞在中の日本人、観光者を含めて今回のテロに巻きこまれたとの情報は
得ておりません。』
と… またか。
テロは首脳国の混乱が目的なので、イギリス(スコットランド、
グレンイーグルス)でのサミット開催と通勤のラッシュ時を狙ったものらしい。
そして、一晩前にはオリンピックの開催地がロンドンに決定したこともあり…
テロ側としては“いつでも攻撃目標に出来る”と自分たちの能力を誇示する
結果にも…。
テロの直接的な原因は、アメリカやイギリス・フランスなどが参加した
軍事活動で肉親を殺されたイスラム系の人々の怒りだと言われているが、
本当はどうなのか?
数日前からヨーロッパ各国にはイスラム系の人々が大量に入り込んでいると
聞いていたが、こんなにもすぐに形として現れてしまうとは…。
テロの脅威を私自身が覚えるために、今まで起きたテロを下記に列挙いたします。
(日経新聞より、一部変更)
2001年9月、ニューヨークで航空機を利用した同時多発テロ、約3000人死亡
2002年12月、ロシア・チェチェン共和国での行政府庁舎で爆弾テロ、約80人死亡
2004年3月、スペイン・マドリッドで連続列車爆破、191人死亡
2004年9月、ロシア南部、北オセチア共和国で学校占拠事件、330人以上死亡
2005年7月、ロンドンで地下鉄とバスに向けた爆破テロ
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昨日の記事は、今考えると不適切だと思い、削除することも考えたのですが、
コメントを何名かの方々に戴いているのでこのまま残します。
気分を害してしまった方もいらっしゃるとは思いますが、申し訳ありませんでした。
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Posted by ped_xing at 22:30│
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私もブログで取り上げるべきかどうか悩みましたよ。
怒りの矛先もハッキリしないまま、
ブログでいろいろ書いていいのか、悪いのか。
エージェントさんの気持ちはよくわかります。
いつ、どこで何が起きてもおかしくない時代ですね。
私も何て言っていいのかわかりませんが・・・
もう、こんなこと、起きて欲しくないですね。
なぜ宗教信じている人が人に危害を加えるのか信じられません。
何のための宗教なのでしょう。
人間のこころは進歩ないですね。
紀元前から同じことの繰り返し、自分の欲で人に危害を加える。
人は大宇宙に生かされているのですよ。
残念なことに、指導者は死を覚悟したことがないのでしょうね。
ではこれで失礼します。
『人はこころ』野田
以前イラクで日本人兵士を含む部隊が襲撃された映像を見ましたが、いとも簡単に人の命が奪われる映像は何ともいえない虚しさを感じました。人の命をを奪う行為は、深い悲しみや憎しみしか生まれません。いつになったらこのような悲しいテロがなくなる日がくるのでしょうか?
エージェントSさん こんにちは!
地下鉄のヘビーユーザーの私にとって、衝撃的でした。
日本で置き換えると、東京駅や銀座、霞ヶ関といった具合でしょうか?
毎日、利用する経路です…
狭い地球に住まわせてもらっているんだから、お互い謙虚に尊敬しあって生活していけないもんなのでしょうか?
宗教の違いとか人種の違いとか、小さな事だと思うんですけどね…
エージェントSさん、こんにちは。
遅ればせながらコメントありがとうございました。
テロの映像は衝撃的でした。他人事ではないですよね、
日本にだっていつ起きるかわからない。
実際自分もロンドンに友人がいるのでとても心配しました。
メールで大丈夫だったと知らせがきたので友人に関しては
安心したのですが。。。
罪のない人々が・・・本当にいたたまれないです。
エージェントS 国際社会を巡る:ロンドンでの爆破テロ
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